ビー・エム・ダブリューは10月29日、プレミアムスモールコンパクトクーペ「BMW 2シリーズ クーペ」の新型(一部改良)を発売した。全国のBMW正規ディーラーにて販売する。すべて右ハンドル仕様で、納車は11月からの予定。
高効率ガソリン・エンジン搭載モデル
- BMW 220i M Sport:610万円
- BMW M240i xDrive:806万円
「BMW 2シリーズ クーペ」は、1966年に登場した「BMW 02シリーズ」の系譜に連なるプレミアムコンパクトクーペ。スポーティで美しいデザインと高い運動性能によって、プレミアムコンパクトセグメントのベンチマークモデルとなっている。今回の新型は両モデルとも、サイドロッカーパネルおよびリアバンパーサイド下部はブラックからボディと同色に変更となった。
各グレードにおける従来モデルからの変更点は、新型「BMW 220i M Sport」がキドニーグリルのフレームをハイグロスクロームからパールセントクロームに変更。
BMW Mパフォーマンスモデル「BMW M240i xDrive」では、グリル、ドアミラー、フロントバンパー、リアスポイラー、ホイールなどのセリウムグレーのエレメントを廃止し、ブラックへと変更。ヘッドライト内の光輝部はブラックアウトすることで精悍なイメージを演出している。
コネクティビティ面では、話しかけることで車両の操作/目的地の設定などが可能なほか、Apple CarPlayへの対応、BMWコネクテッドドライブの標準装備、スマートフォンをドアハンドルにかざしてのロック解除/施錠/エンジン始動が行えるなど、利便性が高い機能を搭載する。