「ライオンズマンション」を展開する大京は2023年4月、同ブランドをリブランディング。世帯年収1,200万円以上のパワーカップルをターゲットにした「THE LIONS」を立ち上げた。2024年11月中旬からは、THE LIONSシリーズ第1弾となる「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」の販売を開始する。

今回は10月5日から一般公開が開始となる、「THE LIONS」の都内展開物件専用ギャラリー「ザ・ライオンズギャラリー新宿」を取材。モダンで上質な空間が広がる、「ザ・ライオンズ世田谷八幡山」の室内イメージを紹介する。

  • ザ・ライオンズ世田谷八幡山 リビングルーム

10月3日にザ・ライオンズギャラリー新宿で行われた、ザ・ライオンズ世田谷八幡山コンセプトルーム内覧会。登壇した株式会社大京執行役員開発事業本部副本部長の蔭平良昭氏は、THE LIONSがターゲットとするパワーカップルが持つ住居へのニーズについて次のように述べた。

「(パワーカップルは)家族と一緒に過ごす時間を重視している。」

「次の住まい選びには、省エネ設計、防災性、断熱性といった環境性能や将来性を重視する傾向がある。」

  • 株式会社大京執行役員開発事業本部副本部長・蔭平良昭氏

これらのニーズや価値観を満たす代表物件として販売が開始されるのが、「ザ・ライオンズ世田谷八幡」。京王線八幡山駅から徒歩3分の好立地で、「人生の豊かさの実現と住まいに求められる環境性能を備えた日本初の『ZEH-M』(※1)を取得および全住戸『ZEH』(※2)を満たす」分譲マンションだという。

  • 外観イメージ模型

デザインコンセプトは「THE LIFE OF MODERN GARDEN CITY」で、世田谷八幡山の洗練された緑豊かな生活を目指している。

  • 玄関付近イメージ。住宅の周囲には多くの植栽を採用している

  • 屋上には災害時のライフラインの維持に備えるため、太陽光パネルを設置している

室内は高い断熱性能を備え、冬でも室温18℃以上を保持。バルコニーには蓄電池と家庭用燃料電池の「エネファーム」を導入しており、省エネと創エネで年間約16万7,000円の光熱費削減が見込めるという。

  • バルコニーの蓄電池

  • エネファーム

さらにエネファームだけでなく、災害時に電気・ガス・水道が停止しても、自宅で一週間以上の生活維持ができる大京独自の「SONA-LSYSTEM(ソナエルシステム)」を採用しているため、非常時にも安心して生活できる。

コンセプトルームに入室すると、アイボリーを基調とした空間が広がる。こちらのコンセプトルームは実際の間取りとは異なり、広さは約2倍になるとの話だ。

  • 玄関で出迎えてくれるのは、シックなモニュメント。右手の扉はトイレとなっていた

広々としたリビングルームは、柱を外に出したアートフレーム構造となっており、明るく開放感あふれる空間がこだわり。

  • リビングを向かい合って設置されたキッチン

キッチンの素材には樹脂と天然石が混ざったフィオレストーンを天板に使用。天然石100パーセントに比べて凹凸が少なく、高級さも感じられる。

  • 収納も大容量。ビルトイン式の食洗器も備え付けられている

  • キッチンの奥に進むと、バスルームと洗面所が出迎える

こちらは主寝室。すべての物件タイプで主寝室には収納量を増やすために、ウォークインクローゼットを設置している。

  • ベッドの向かいにはウォークインクローゼットが

物件タイプは3種類。2~3人家族で40代から50代を中心にすでに2,000件以上の問い合わせが来ているとのことだった。

  • I2タイプ:3LDK・WIC・MC/専有面積70.4平米
  • L2タイプ:3LDK・WIC/専有面積84.31平米
  • F2タイプ:3LDK・WIC/専有面積70.52平米

洗練された暮らしとくつろぎの空間を、ぜひギャラリーで体感してほしい。

ザ・ライオンズ世田谷八幡山

  • 所在地:東京都世田谷区八幡山3丁目29番以下未定
  • 交通:京王線「八幡山」駅徒歩3分
  • 構造・規模:鉄筋コンクリート造、地上3階建て
  • 総戸数:52戸
  • 敷地面積:3683.26m²
  • 専有面積:43.00平米~84.31平米
  • 間取り:1LDK+DEN~3LDK
  • 販売開始日:2024年11月中旬(予定)
  • 入居開始日:2025年9月(予定)
  • 引渡可能時期:2025年9月(予定)

ザ・ライオンズギャラリー新宿

  • 所在地:東京都渋谷区代々木2丁目1-1 新宿マインズタワー8階
  • 営業時間:午前10時~午後6時30分

※予約者優先。予約のない場合は見学できない場合有。予約フォームはこちら

※1 ZEH-M:断熱性能を大幅に高め、高効率設備の導入により、快適な室内環境を保ちつつ大幅な省エネを実現(省エネ基準比20%以上削減)。その上で再生可能エネルギーを導入し、共用部を含む住棟全体の年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロにすることを目指したマンション(THE LIONSホームページより引用)

※2 ZEH:“Net Zero Energy House”(ネット ゼロ エネルギー ハウス)の略。高い断熱性能や電力を効率よく使う機器の導入による「省エネルギー」と、太陽光発電などにより電力を創り出す「創エネルギー」で、年間エネルギー消費量の収支をゼロ以下にすることを目指した住宅(大京ホームページより引用)