ミーレから新型ビルトインオーブン、基本性能・機能を押さえつつ低価格化を図ったモデル

ミーレ・ジャパンは12月5日に、ビルトインオーブンの新モデル「H 2465 B」を発売する。価格は33万円。76Lの大容量や均一性の高い加熱性能などミーレ製ビルトインオーブンの基本を継承しつつ、機能を厳選することで低価格化を図ったモデルだ。

ビルトインオーブン「H 2465 B」

「H 2465 B」は、焼く、煮る、炊く、解凍、低温調理、発酵、乾燥といった基本調理に加えて、ミーレのオーブンとして初めて「AirFry 調理モード」を搭載。熱風を利用したいわゆるコンベクション調理の一種だ。オプションの穴あきトレイを組み合わせると、食材をすばやく均一に加熱し、少ない油でカリッと仕上げる。

「AirFry 調理モード」を使った調理イメージ

穴あきベーキング AirFry トレイ
穴あき丸型ベーキング AirFry トレイ

本体には多くの自動調理プログラムを内蔵しており、調理温度は30℃～300℃と幅広い（5℃きざみ）。庫内容量が76Lと大きいため複数の料理を同時調理したり、1つの料理を大量に作ったりできる。スマートフォンの専用アプリからの操作にも対応し、調理モードの選択、温度や調理時間の設定、離れた場所から調理状況の確認などが行える。