ブランパン×スウォッチ、Bioceramic Scuba Fifty Fathomsコレクションを一部リニューアル

スイスの時計ブランド「ブランパン（Blancpain ）」と「スウォッチ（Swatch）」がコラボレーションした「Bioceramic Scuba Fifty Fathoms」コレクション、その一部がリニューアルされ、6月14日に発売となった。価格は60,500円。

PACIFIC OCEAN（SO35P100C）
INDIAN OCEAN（SO35I100C）

Bioceramic Scuba Fifty Fathomsは、ブランパンが1953年に世に送り出した初のダイバーズウォッチ「FIFTY FATHOMS（フィフティファゾムス）」を讃えるコレクション。世界の5大洋をテーマにした5本と、「嵐の大洋」と呼ばれる月の平面をテーマにした1本というラインナップだ。

今回、太平洋を描いたイエローオレンジの「PACIFIC OCEAN」モデルと、インド洋を描いたグリーンの「INDIAN OCEAN」モデルが新しくなった。いずれも、黒を基調としたNATOストラップが、ケースカラーにマッチするイエローオレンジとグリーンに変わり、一層鮮やかな色彩になっている。このストラップは、使用済みの漁網をリサイクルして作られたもの。

新しいNATOストラップはケースカラーと同じカラーを基調とし、より鮮やかになった

ストラップ以外の部分は既存モデルを踏襲しており、自動巻き機械式ムーブメントに「SWATCH SISTEM51」を採用。わずか（と言っていいだろう）51個のパーツで構成された機械式ムーブメントであり、オートメーションラインで組み立てられる。パワーリザーブは約90時間とかなり長い。シースルーのケースバックからは、SWATCH SISTEM51の動きを眺められる。