モエ ヘネシー ディアジオが取り扱う「メゾン ヴーヴ・クリコ」は、シャンパーニュ「ラ・グランダム」とイタリア出身の現代アーティスト、パオラ・パロネットによるコラボレーション商品「Veuve Clicquot La Grande Dame Rosé 2015 × Paola Paronetto(ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム ロゼ 2015 × パオラ・パロネット)」を12月下旬頃より順次発売する。取り扱いは、全国の主要百貨店など。
「ラ・グランダム」は、シャンパーニュ地方の「ラ・グランダム(偉大なる女性)」と呼ばれ、メゾンの基礎を確立したマダム・クリコへのオマージュを込めたシャンパーニュ。
中でも「ラ・グランダム ロゼ 2015」は、メゾンで長い歴史を持つ畑の一つ、クロ・コランにて、2015年にできたピノ・ノワールから造られた赤ワインを13%ブレンド。白ワインも厳選したピノ・ノワールを使用している。
全体の90%を占めるピノ・ノワールと10%のシャルドネで構成しており、7年以上の熟成期間を経た後も続くフレッシュさとともに、シャンパーニュ地方の特徴を感じられる。
今回のコラボレーションは、視覚(色彩)と味覚の両者を楽しめるワインを造ることを信条としたマダム・クリコの情熱と自然美に、“色彩の巨匠”とも称されるパオラ・パロネットの色彩美が融合して実現。
商品は、新色のペスカ・キアロというピンクのギフトボックスに収められて販売。自然光を取り込んだような色調のロゼを表現した。ボックス外装は、パオラの作品に特徴的な「紙粘土」仕上げを施している。
Veuve Clicquot La Grande Dame Rosé 2015 × Paola Paronetto
- 価格:5万380円
- 内容量:750ml
- ブレンド:ピノ・ノワール90%、シャルドネ10%
- ドサージュ:6g/L
- 熟成ポテンシャル:15年以上
- サーブ:最適温度10~12度
テイスティングノート
味わい
降雨量が少なく、豊富な日照に恵まれた2015年ヴィンテージは優れた凝縮感とストラクチャーを誇り、ピノ・ノワールの精密さ、深み、個性が見事に融合。コショウ、ナツメグ、クローブなどのスパイス香が、赤い果実とバラやスミレのフローラルなニュアンスと混ざり合う。
フードペアリング
ヴーヴ・クリコ ラ・グランダム ロゼ 2015のピュアで滑らかな舌触りは、地域の旬の食材を使う“ガーデンガストロノミー”と相性が良く、そのミネラルは、料理のヨード、塩によってさらに引き立つ。メゾン最高峰のロゼシャンパーニュだからこその、おおらかさ、複雑さは、豊かなガストロノミーとのペアリングも相性抜群。特に程よい味付けのラム肉のグリル、ローストしたマグロ、タコのマリネが合う。