数々の大ヒット映画に出演し続け男女問わず絶大な人気を誇るハリウッドスター、ニコラス・ケイジ。プライベートでは色々とお騒がせニュースも飛び交うニコラスではあるが、ここ日本でもファンは多く、“ニコケイ” “ニック”などの愛称で親しまれており、アクション、ファンタジー、感動ドラマ、そして笑えるビジュアルでコメディまでこなす幅広い演技力とその安定感は、彼の最大の魅力だ。
そんなニコラス・ケイジも、何と今年で映画デビュー30周年を迎える。『コン・エアー』『フェイス/オフ』『ナショナル・トレジャー』シリーズなど日本でも大ヒット興行成績を記録した大作から、『ゴーストライダー』『キック・アス』など個性的ヒーロー/キャラクターまで様々な“ニコラス変化”を繰り返して来た彼が、今回めでたい30周年を節目に「最新作」として選んだのは、先の読めないストーリー展開と迫力のアクションシーンで彩られた本格派サスペンス・アクション『ハングリー・ラビット』だ。本作では、愛する妻が暴行された怒りのあまり、“代理殺人”を執行する秘密組織と関わってしまう高校教師を熱演するニコラス・ケイジ。 一体、彼は何故そのような境遇に陥ってしまったのか?そして何故“代理殺人”に関わってしまうこととなったのか?このほど、その悪夢の始まりをおさえた※本編映像が公開となった。
※本編映像は再生ボタンを押すとスタートします。
暴行を受けた妻を見てショックを受けるウィル(ニコラス・ケイジ)。そして失意のウィルにそっと忍び寄る“代理殺人”を執行する闇の秘密組織の人間(ガイ・ピアース)。彼はウィルにこう告げる。「よければ、解決してあげる。」と。彼は、犯人は最近仮釈放されたレイプの常習者であること、捕まえて警察に引き渡してもDNAの照合だけで半年はかかること、やっと裁判が始まっても弁護士に質問されたりして奥さんは暴行を思い出すだけであること、そして、保証はないが検察側が勝っても暴行犯の服役は11ヶ月であることを続け、そして最後にこう話す。「我々は正義を求める市民にすぎない。町を地獄にしたくないんだ。」と。
最初は訳が分からずいたウィルも次第にヤバいことに首を突っ込むことになると悟り「ダメだ。」と一度は判断を下すのだがー
果たしてウィルはどうするのか?そして同じような状況に置かれたとき、アナタならどうするのか?
【映画概要】
ニューオリンズの高校教師ウィル(ニコラス・ケイジ)は、チェロ奏者の妻ローラ(ジャニュアリー・ジョーンズ)と、ささやかながらも幸せな毎日を送っていた。ある夜、帰宅途中のローラが暴行され病院に運び込まれる。激しく動揺するウィルに、謎の男サイモン(ガイ・ピアース)が近づき、静かに囁く―。「奥さんを襲った男を、代わりに殺してやろうか?」それは、正義という名の下に行われる“代理殺人”の提案だった。悲しみと怒りのあまり、サイモンの誘いに乗ったウィル。しかし半年後、今度は自分が誰かの代わりに人を殺すよう強要されてしまう。激しく抵抗するが、闇の組織は容赦なく彼を追い詰めていく。そして、サイモンの策略で殺人の罪まで着せられてしまったウィルは、ついに正体の見えない巨大な敵に闘いを挑む決意をする―。
出演:
ニコラス・ケイジ (『ノウイング』、『ナショナル・トレジャー』シリーズ、『キック・アス』)、ジャニュアリー・ジョーンズ (「マッドメン」(TVシリーズ)『アンノウン』)、ガイ・ピアース(『ハート・ロッカー』『メメント』『LAコンフィデンシャル』)
監督:ロジャー・ドナルドソン(『バンク・ジョブ』『世界最速のインディアン』『13デイズ』)
製作:トビー・マグワイア、ジェームズ・スターン、ラム・バーグマン
2011年/アメリカ/原題:SEEKING JUSTICE/105分/配給:ショウゲート
6/16(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
(C)2011 HRJ DISTRIBUTION, LLC
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