過労自殺しかけた経験を描いた書籍『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』の著者である汐街コナさんが、会社から身を守るための処世術などを紹介する漫画連載「会社につぶされないために」。今回のテーマは「忘れられない初担当編集さん(8)」です。
前回の続きになります。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
前回の続きになります。この話で年を越してしまうとは思っていませんでした。
あらためて漫画に描くと、最低限の仕事上の連絡をしているだけで、なぜここまでの対応をされたのか……。
セリフなどはほぼ言われたとおりです。昔のことなので多少うろ覚えにはなっていますが、そう誇張はしていないと思います。
前回、「理由を求めてしまった」ことが間違いだったと書きましたが、今でも不思議ではあります。
この後今に至るまで、漫画・イラストともに10人以上の編集者の方々とお仕事をさせていただきましたが、ここまでの人はいませんでした。
最初に出会う相手としては、かなり強烈でした。
まだ少し続きます。
(つづく)