過労自殺しかけた経験を描いた書籍『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』の著者である汐街コナさんが、会社から身を守るための処世術などを紹介する漫画連載「会社につぶされないために」。今回のテーマは「残業時間のひそかな楽しみ」です。

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Nさんとは部署もフロアも違い、あまり話すことはありませんでしたが、どちらかというと明るい感じのキャラクターの方でした。

深夜、暗いフロア(電気代節約のため、灯りを最低限にする)の中で、一人尾崎豊をかけて仕事をしている姿は、よく覚えています。

尾崎豊はそれまでよく知りませんでしたが、じっくり聞くことができて、良い歌だなあと思ったことを覚えています。

深夜までの残業はなるべく避けるべきだと思いますが、皆、自分なりにストレス解消を心掛けているんだなと思いました。