過労自殺しかけた経験を描いた書籍『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』の著者である汐街コナさんが、会社から身を守るための処世術などを紹介する漫画連載「会社につぶされないために」。今回のテーマは「ストレスを受けた時(5)」です。
前回の続きです(すみません、誰かに相談するケースについて書く予定でしたが、そちらは次回にいたします)。
よく、ストレスを受けたときは、ストレス解消に趣味など楽しめることをやると良い、といいますが、いきなりそこまで気持ちを切り替えられない人もいると思います。
私は、普段全く人前に出ない生活をしていますが、爪を塗ったりすることがあります。凝ったネイルアートをするわけじゃなく、なんとなく塗るだけですが、そういった細かい作業に集中していると、脳の傷んだところが修復されていくように感じることがあります。
何をする気にもなれないような場合は、手軽にできるケアを無心でやる、というのもストレス解消になると思います。