過労自殺しかけた経験を描いた書籍『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』の著者である汐街コナさんが、会社から身を守るための処世術などを紹介する漫画連載「会社につぶされないために」。今回のテーマは「ストレスを受けた時(1)」です。

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私はメンタルが決して強くないというか、おそらく弱い方なので、わりとすぐにダメージを受けます。

この時は、本当にもう脳に直接ダメージが入っているような感じで(実際頭痛も起こりました)、「ストレスは脳に悪い」というのは本当なんだ!と実感していました。体感だと本当に脳細胞死滅していくような感覚でした。

嫌なことがあった時に重要なのは、まず自覚だと思います。

人によっては、「気にしないようにしよう」と受け流そうとするかもしれませんが、傷を受けているのに無自覚では、対処もままなりません。自覚して「今、自分は手当てが必要な状態だ」と思うところがスタートだと思います。

(2)の修復については次回ちょっと詳しく書こうと思います。要するに自分に優しくしてあげるということですね。

しかしやっぱり重要なのは「寝る」です。「寝る」が最強です。

ストレスが強いと眠れないこともあると思いますが、ベッドで脳を休めるだけでも違うと思います。