ときおりネットを賑わせる「おじさんビジネス用語」を抽出し、20代~40代のビジネスパーソンを対象にアンケートを実施しました。言葉の意味や、巷での使われ方の実態をご紹介します!

「よしなに」は、20代の30.1%、30代の26.5%、40代の18.4%が「知らない・使ったことがない」と回答。20代には、あまりなじみのない言葉のようです。

「よしなに」の意味は?

「よしなに」は、【「よいように」「よい具合になるように」「適切に」「よろしく」】といった意味で使われます。由来は古く、宮中で女房が使っていた大和言葉とされ、やわらかで上品な響きであり、なおかつ内容をはっきり示さない曖昧さが特徴です。

「よしなに」の使われ方

「よしなにお願いします」と仕事でいいます(30代/専門店)
「あとはよしなにしてください」(30代/繊維・アパレル)
「よしなにしてくれ」(20代/営業関連)

上司の「よしなに」はえてして、「やり方は任せるから、うまい具合にまとめてね」という意味。対応を丸なげ……いえ、一任されているわけですから、あまりつっこんだ確認や細かな質問はせず、粛々と進めて結果を出すのがよいでしょう。

※2022年9月にマイナビニュース会員を対象にWEBアンケート。有効回答数294件(20代:93名、30代:98名、40代:103名)

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