ときおりネットを賑わせる「おじさんビジネス用語」を抽出し、20代~40代のビジネスパーソンを対象にアンケートを実施しました。言葉の意味や、巷での使われ方の実態をご紹介します!

「ツーカー」は、20代の30.1%、30代の13.3%、40代の11.7%が「知らない・使ったことがない」と回答しました。20代と30代に、認知のボーダーラインがあるようです。

「ツーカー」の意味は?

「ツーカー」は、【「つうと言えばかあ」、お互いに言葉がなくても通じ合う間柄、気心がしれた間柄】という意味。何も言わなくても、あるいは少し口にしただけで言いたいことが通じてしまう、息の合う相手であることを、「ツーカーの仲」と言います。

「ツーカー」の使われ方

「自分自身は使うわけではないが、上司などが『俺とあいつはツーカーの仲』という言い方をする 」(40代/ソフトウェア・情報処理)
「上司や同僚とツーカーな関係です」(40代/フードビジネス)
「営業先にツーカーの仲で話せる人がいる」(20代/ソフトウェア・情報処理)

そもそも、「つうと言えばかあ」が何を指すのかがよくわかりませんが、「ツルがツーと鳴いてカラスがカーと答える」とか、「『つうことだ』『そうかあ』」など、その由来にも諸説あるようです。

※2022年9月にマイナビニュース会員を対象にWEBアンケート。有効回答数294件(20代:93名、30代:98名、40代:103名)

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