ときおりネットを賑わせる「おじさんビジネス用語」を抽出し、20代~40代のビジネスパーソンを対象にアンケートを実施しました。言葉の意味や、巷での使われ方の実態をご紹介します!

「数字を丸める」は、20代の32.3%、30代の26.5%、40代の15.5%が「知らない・使ったことがない」と回答。20代と40代では約2倍の差がみられました。

「数字を丸める」の意味は?

ひらたく言えば四捨五入、数字の端数を処理して見やすくすることです。

4 .端数を切り上げたり、切り捨てたりして扱いやすい数にする。「100円未満を―・めて計算する」 (goo国語辞書より)

「数字を丸める」の使われ方

●数字細かすぎるから丸めて (40代/その他メーカー)
●売上見込の数字は丸めて出して (40代/食品)
●先方の予算に合わせて数字を丸めといて (30代/サービス)
●そんなに精度はいらないから数字丸めていいよ (20代/建設コンサルタント)

ただし、「数字丸めといて」と言われた場合にどの桁から丸めるのかは、わりとそれぞれの感覚値なので、「そっから丸めんのかい!」とならないよう、桁の認識はすり合わせておきましょう。

※2022年9月にマイナビニュース会員を対象にWEBアンケート。有効回答数294件(20代:93名、30代:98名、40代:103名)

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