ときおりネットを賑わせる「おじさんビジネス用語」を抽出し、20代~40代のビジネスパーソンを対象にアンケートを実施しました。言葉の意味や、巷での使われ方の実態をご紹介します!
「近々(キンキン)」は、20代の29.0%、30代の11.2%、40代の6.8%が「知らない・使ったことがない」と回答。20代と40代の間ではトリプルスコア以上の差が開きました。
「近々(キンキン)」の意味は?
キンキンと聞いてピンと来なくても、字面を見れば一目瞭然かもしれません。でも「ちかぢか」と何が違うのでしょうか?
どちらも「未来のごく近い時期」ですが、あえて「キンキン」と読むことで、より切迫感や緊張感を表しているようです。
「近々(キンキン)」の使われ方
●近々に済ませて(40代/ソフトウェア・情報処理)
●近々の(かかった)金額教えて(40代/その他)
●近々で会議の予定があるので(30代/不動産)
●その仕事、近々にやらないと(20代/輸送用機器)
以前ご紹介した「いまいま」のように、「キンキン」も、「近々」よりも直近の、より差し迫った“すぐそこにある未来”を指したいときに使うのが効果的なようです。
※2022年9月にマイナビニュース会員を対象にWEBアンケート。有効回答数294件(20代:93名、30代:98名、40代:103名)