34歳にして初めてパパとなるグルメ大好き漫画家・キムケンさんの「ドタバタ妊娠サポート生活」を描く連載「新米パパの空回り日記」。今回のテーマは「赤ちゃんの性別」です。

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なんとなく「男の子かな」と思っていたら……

妊娠中期~後期になってくると気になるのが赤ちゃんの性別。最近はエコーの技術の発達もあり、胎内にいる間でも比較的わかるようになってきました。

私個人としては、男の子と女の子のどちらがいいということはなかったのですが、自分が男3人兄弟であることや、従兄弟も9割は男という男だらけの環境で育ったこともあり、なんとなく「男の子がうまれるんだろうな」とぐらいに思っていました。

そんなある日、病院から帰ってきた妻の一言に心が揺れ動きます。

今まで考えもしなかった「女の子かも」という言葉に最初は動揺したものの、周りの女の子を持つ友人に聞いたところ「いやあ女の子はかわいいよ」と言うので、私自身もすっかり女の子のパパ気分になってしまいました。

それ以降、娘が育ったときの脳内シミュレーションを繰り返し、嫁入りのところまでしっかりイメージしていたのですが、何度か検診を重ねるうちに「やっぱり男の子だって」ということに。

なんとなく肩透かしにあったような感じでしたが、男の子がうまれてくるとわかると、それはそれで「何して遊ぼうかな~」「キャンプに行きたいな~」など、楽しみが膨らんできました。そして生まれてきた瞬間から、しっかりと溺愛しております(笑)

赤ちゃんは男の子と女の子、どっちでもいいとはよくいったもので、そのかわいさには違いはないですね。