小さかった子どもが、気づいたら高校生に……! 子育てって本当にあっという間。大学生と高校生の2人を育てる、イラストレーター・よしだゆうこさんによる育児エッセイ漫画です。
高校生でも学校からプリントは配られます。しかしそれは手にすることはないレアアイテムでした。ここ数年で学校からの連絡はネットやメールでも見れるようになりましたが、100%ではありません。特に、保護者の懇親会はプリントのみであることが多いので、ここ3年くらい知らない間に終わってます。ただでさえ友達が少ないのに、ますますできない……。
どういうことなんだよ! と次男の連絡袋(小学校の時から10年使ってる)を探りに行ったら、何層にも重ねられた地層が……なんと、一番古いものは高1の2020年でした。
ということは、3年間意味もなくカバンの中のプリントを運び続けてたってことです。整理するめんどくささよりも運ぶ労力を選ぶその性格、大人になるまでに変えてくれ……。
思えば小学校の連絡帳のなんと偉大だったことか。当時はいちいちハンコ押すのめんどくさいから自分で管理すればいいのにと思ってましたが、高3でもこの有様ですから連絡帳に救われてました。今でも明日遠足、明日体操服、なんて日常茶飯事です。明日ならまだマシで「今日お金がいる(お釣りなし)」とか家を出る2分前に言いますから……。
ちなみに、保護者のグループLINEで「こんなプリントありました」と投稿すると「ありがとう!」「見てなかった!!」という感謝が並ぶので、高校生プリント渡さない問題はきっとあるあるです。
うちだけではない、そう信じたい。