小さかった子どもが、気づいたら高校生に……! 子育てって本当にあっという間。大学生と高校生の2人を育てる、イラストレーター・よしだゆうこさんによる育児エッセイ漫画です。
次男の口癖といえば「かあちゃんのことだーいすき」
大人が「はーしんど」「ねむ〜」「おなかすいた〜」と言う数と同じくらい、一日に何度も何度も告白される日々。実は小6でもまだ継続中でした。
しかしいつの間にか言わなくなり、反抗期ではとうとう「母ちゃんのことは好きではない」と言われてしまい……。おまえ……あんなに好きだと言ったくせに!! と昼ドラばりに胸ぐらを掴みたくなりますが負けるのでやりません。時は流れ、反抗期は落ち着いたものの、思春期男子ですからもう告白はしてくれない。仕方ないから物で釣っても、お膳立てしても、退路を断ってもぜっったいに言いません!!(なお反抗期時代の様子は第6回「反抗期ビフォーアフター」で描いています)
多分、好きかと聞いたら「まあな」程度は返ってくると思います。しかしあの甘い声を聴くことはもうできないのでした。声変わりしてからの告白、録音しておけばよかった…。
みなさま、何度も言ってますがどうかお子さんの録画を! 何度も見ながらうるうるする日が来ます!(今の私)
でも高校生の今の姿も、将来思い出しては愛しく思うでしょうね。。