食費の見直しは節約の第一歩。いつでも安く手に入る、しかもおいしい最強の節約食材「もやし」を使ったレシピを紹介しよう。教えてくれたのは筋肉料理人さん。今回は「もやしたっぷり鯖カレー」のレシピだ。
もやしをこれでもか! ってくらい大量に入れたサバカレーです。もやしの食感がとても良く、鯖の味噌煮缶詰の味噌味が隠し味になって、どこか和風、軽い食感のカレーになっています。これをうどん汁でのばし、カレーうどんにするのもお薦めです。
材料(2人分)
鯖味噌煮缶詰 1缶/卵黄 2個/もやし 2袋(400g)/にんにく 1かけ/カレールウ 1・1/2かけ(30g)/カレーパウダー 小さじ1/3倍濃縮麺つゆ お好みで/サラダ油 大さじ1/ご飯 丼飯2杯
つくり方
1.もやしは包丁でザクザクと切って短くする。にんにくはみじん切りにする。
2.フライパンにサラダ油とにんにくを入れて中火にかけ、にんにくが泡立ってきたらもやしを加えて炒める。
3.もやしに透明感がでたら水1カップ(200ml)、鯖味噌煮缶を汁ごと加える。鯖の身を粗くほぐし、一煮立ちしたら火を消してからカレールウを加えて溶かす。カレールウが溶けたら中火にかけ、沸騰したらカレーパウダーを加えて味見をし、味が足りなければ濃縮めんつゆをお好みで加えて整える。
4.皿にご飯をもり、出来上がったカレーをかけ、卵黄をのせる。刻みねぎをちらしてできあがり!
冷蔵庫に入れておいても、意外と早く傷んでしまうもやし。筋肉料理人さんに、もやしを長持ちさせる保存方法も教えてもらった。
もやしを長持ちさせる保存方法は?
もやしを2日以上保存する時は、上の写真のように保存用のコンテナにもやしを入れ、水をもやしが漬かるくらいに入れます。これを野菜庫でなく、冷蔵室に入れて保存すると3日以上、1週間程度は保存できます。ただし、3日以上保存する場合は水を2日に一度は替えたほうがいいです。こうすることでもやしの臭みを出すこと無く保存できます。
筋肉料理人
1963年6月生まれ。佐賀県在住。自営業のかたわら、居酒屋で料理人としても働く。2009年からは佐賀県三養基郡みやき町保有の元民間保養施設で食文化コーディネーターとしても活躍。趣味は料理、バイク、アウトドア、筋トレ、熱帯魚。 子供は中学生と小学生の2人。日々料理を楽しみ、筋トレ、プチダイエットも継続中。 超人気レシピブログ「魚料理と簡単レシピ」も執筆。