ごはんとの相性抜群の豚キムチ。今回は、豚キムチにもやしをプラスした料理研究家の須永久美先生考案「もや豚キム炒め」を紹介する。
もやしのおかげで豚肉は少なくてもOK。すり白ゴマやオイスターソースでコクも出るので、満足感もアップする。「キムチの種類によって塩気が変化するので、味を見て、薄ければ塩を加えて調整してください」(須永先生)。
「もや豚キム炒め」
材料(2人分)
もやし 1袋(200g) / 豚こま肉 100g / 白菜キムチ 80g / 小ネギ 3本 / 塩・胡椒 各少々 / 小麦粉 大さじ1/2 / ゴマ油 大さじ1/2
A(すり白ゴマ 小さじ2 / 醤油 大さじ1 / オイスターソース 大さじ1/2)
つくり方
1.豚肉は大きければ食べやすい大きさに切り、塩、胡椒をふって小麦粉をまぶす。キムチは大きければ食べやすい大きさに切る。小ネギは2cmの長さに切る。
2.フライパンにゴマ油を入れて熱し、豚肉を炒める。色が変わったらキムチを加え混ぜ、Aで調味。さらに、もやしと小ネギも加えてざっと炒め合わせる。
撮影: 福田栄美子
著者プロフィール
須永久美
料理研究家、編集ライター
食物学を学んだのち、飲料会社の研究開発部に所属。退職後、飲食店情報冊子の編集業を経てフリーランスの編集ライターに。2006年より料理家としても活動開始。現在は、書籍等の企画・編集・料理制作の他、雑誌、広告、WEB等で幅広く執筆活動中。著書に「エライ! もやしのおかず&つまみ81」(講談社)、「新・干し野菜レシピ」(ぴあ)などがある。