大切にするのはいい事ですが、それが過ぎるとあまり良い結果にはならない事が多いです。焼きすぎて焦がす、塗りすぎて化粧が濃くなる…そんな風に。
何が起きてもいいじゃん。それを糧にすればいいんだ。くらいの気持ちで遠回りや失敗にもおおらかでいられたら、それはきっと長くいつまでも続くから。最後の恋を一番長い恋にするために。これからの人生をその恋にささげるために。気負わず、むしろ緩いくらいの気持ちで想いを抱きしめてもらえたら……そう思います。
<著者プロフィール>
326(ナカムラミツル)
1997年のデビュー以来、イラスト、詩、作詞、作曲、絵本、ゲームのビジュアルプロデュースなど、幅広いフィールドで創作活動を展開しているポップアーティスト。『やさしいあくま』(幻冬舎)、『いつもみてるよ。がんばってるの、しってるよ。』(Think D出版)、『キミが、たいせつ。』(PHP研究所)、『326の恋に殺されそう…。』(宝島社)、『明日にはまだ失敗がない それだけで生きる価値がある。』(ミライカナイブックス)など著書多数。近著は、作品集『326Ⅲ』と絵本『みにくいこねこ』(ともにキノブックス)。LINEスタンプも発売中。
Twitter: @nakamura326
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