とある会社の総務部(通称:窓ぎわ部)を舞台に繰り広げられる"ちょいゆる"系オフィスストーリー。(毎週月曜更新予定)

【今週のひとこと】

高校のとき先輩(特にお笑いを志しているわけではない)に「先輩だろうとツッコミをするときはタメ口じゃなきゃ駄目だ!」と言われたことがあり、今でも「確かに!」と思い出すことがあります。

ボケている発言に対して「○○ですよ~」というのと「○○だろ!」とツッコむのでは、「○○だろ!」の方が爽快感があり、ボケの輪郭が際立ってより笑える気がするんですよね。

目上の方に対してだと「先輩なのに!」という背徳感が加わることにより、しびれる。立場が逆の場合でもしかり。

これは相手の度量が大きいことや、距離感、こちらもあえて言っていますよ、ということをわかってくれる関係性があってこそ成立すると思うのですが、世の中もっとこういう規制緩和が推奨されれば、円滑なコミュニケーションが図れるのではないかな~と思うのです。


オオノマサフミ
1981年7月30日生まれ。東京都豊島区出身、板橋区在住のイラストレーター。2児の父。「コミカル」で「ほどよくゆるい」イラストを武器に雑誌・書籍・WEB・広告などで活動中。Twitter、WEB「Good Mornin' Studio」、ブログ「じゃぽん。