前回は本企画の目的とスタンプ販売までの流れについて説明したが、実際にLINEスタンプを作成する前に、どんなスタンプであれば販売ができるのか確認しておきたい。

と言うのも、作成したスタンプを登録したものの、LINEの審査を通らずに販売ができないということが意外と多いと聞くからだ。審査の規定はLINEの公式サイトによると以下の通り。

推奨するスタンプ

1.日常会話、コミュニケーションで使いやすいもの
2.表情、メッセージ、イラストが分かりやすくシンプルなもの

NGなスタンプ
1.日常会話で使用しにくいもの(例:物体、景色など)
2.イラストでないもの(例:写真や顔写真など)
3.視認性が悪いもの(例:横長な画像や、8頭身キャラクターの全身など)
4.スタンプ全体のバランスを著しく欠いているもの(例:淡色ばかりのもの、単なる数字の羅列など)
5.公序良俗に反するもの、未成年者の飲酒喫煙を想起するもの、性的表現、暴力的表現、ナショナリズムを煽るもの

より詳しいガイドラインは審査ガイドラインを確認してくださいとのこと。

色々と細かい規定はあるようだが、いずれにしても作ってみないことには始まらない。ということで、次回は「どんなスタンプのウケが良いのか」といったことを考えつつ、作成するスタンプの方向性を決めていきたい。

なめたけ
どこにでもいる普通の社会人。酒を呑むよりも呑まれることが増えてきたと感じるものの、特に対策はしていない。絵を描く以外にもバンドを組んでみたりスポーツをしてみたりするが、特に特技もなく、徒然なるままに日々を過ごしている。