「食い尽くし系」なる属性の人たちが、SNSで話題になっている。食卓に並んだ家族の皿や冷蔵庫のストック、飲み会の大皿料理など、他の人の食べ物まで「食べ尽くしてしまう」というのだが……。今回、マイナビニュース会員にアンケートを実施し、身近にいる「食い尽くし系」の実態を調査した。集まった実体験エピソードを漫画で紹介していこう。今回のケースは、“自分が食い尽くし系”。
食べ物は“共有品”!?
今回のアンケートで、「自分の身近に食い尽くし系の人がいるか」を訊ねたところ、「はい」(71.2%)、「いいえ」(22.3%)、そして少数ながらも「自分が食い尽くし系だと思う」と答えた人が6.5%いた。
なぜ他人の分の食べ物まで「食い尽くし」てしまうのか、という質問には、「もったいないから、と良かれと思って他の人の食べ残しも食べてしまっている」「元々大食いであり、ものを残すのはもったいないと感じる」「食べ残しはもったいないから」など、持ち前の食欲に加えて、“もったいない意識”がその原動力となっているようだ。なかには、「共有品だと思って食べ過ぎてしまうことがある」「食べてもまた買えばいいと思ってしまう」など、“みんなの食べ物=自分のもの”というジャンアン的思想が透けて見えるコメントも。
悪気なく食べ尽くしてしまっている人は、自分の分と他人の分の“食べ物の境界線”を意識することから始めてはいかがだろうか。
【食い尽くす人たちFile】
No.001:夫が食い尽くし系
No.002:友人が食い尽くし系
No.003:彼が食い尽くし系
No.004:同僚が食い尽くし系
No.005:飲み会の食い尽くし系
No.006:僕が食い尽くし系
調査時期: 2023年10月4日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 300人
調査方法: インターネットログイン式アンケート