週末の夜遅くに掲載している「今週のデジタル編集部」。普段の誌面からはちょっとそれまして、編集後記をお送りします。

先日初めて電気圧力鍋なるものを使ってみました。A-Stageの「Re・De Pot」という製品なのですが、電気圧力鍋を使うこと自体が初めてなもので、「圧力弁ってこんなカラカラ動くものでいいの!?」「フタを閉める方向あってる!?」「(操作を間違ったら)爆発するんじゃない!?」(※しません)などてんやわんやしながら説明書とにらめっこ。付属レシピブックにある無水カレーに到達したかったものの、最後に入れるカレールーを規定分量より多く放り込んでしまい、最終的に無水カレーに加水するという力業で仕上げました。

写真は七草がゆを作ったときのものですが、これも水の分量を少なく間違えて妙に水分のない(けれどしっかり柔らかい)おかゆが出来上がりました。失敗を重ねながら使いこなしていきたい所存です。


パナソニックの録画用Blu-rayディスクの生産終了、衝撃でした。しかし、自身を顧みて「最後に映像や音源を『焼いた』のはいつ?」と思い出そうとしてもハッキリせず、オンライン配信やサブスク視聴の習慣がついていたことに気付かされます。目的のコンテンツを物理制約なく見られる手軽さ、知ってしまうと戻れないですね…。ただ、サブスク上の推しコンテンツが配信終了という憂き目に何度か遭遇しているため、推しごとをする人にとっての物理メディアの重要性は、サブスク時代だからより増して行くような感触もあります。
(編集S2)


最近はメディア向けの発表会そのものをコンテンツ化するべく試行錯誤されているようで、あの手この手の体験会が用意されることもしばしば。スピーカーの音を聴きに行ったかと思えば軽食とアルコールが振る舞われ、フロアが専任DJによって温められていたときはびっくりしました。遊びに行ったわけじゃないのにあっちだけ盛り上がられても困るので、なんかうまいこと取り回してほしいなと思います。
(高菜)


ソニーの再三の値上げ予告は今更もう驚きませんが、今回対象となるラインナップを見てみると注目度の高い人気製品にもかなり手を付けてきており、いよいよここまで来たんだな、と。中でも個人的に痛いのは交換レンズです。動画撮影のために電動ズーム付きを一本手に入れとこうかな……と比較的手頃なAPS-C用「E PZ 18-105mm F4 G OSS」(SELP18105G)の入手を考えていたんですが、現在直販で約6.5万円のところ、2月からは希望小売価格8.25万円まで値上げされるとか。きっと中古市場も一気に跳ね上がるんだろうなぁ。早くもろもろ落ち着いてほしいものです。
(編集RS)


先日、久しぶりに逆方向の電車に乗ってしまいました。だいたいは、普段あまり使わない駅で急いでいるときや、ぼ~っとしてるときにやりがち(そんなに頻繁にはやってないですよ)。今回のは後者……。1つ先の駅で気付いたのと、時間に余裕があったので大事にはいたらなかったのが救いです。のんびり列車の旅をしたくなりました。
(林)


ついにこの日がきたかという感じのTwitterのサードパーティ製クライアント排除。筆者も、長年愛用してきたEchofonとお別れということにあいなりました。しかたないのでブラウザや公式クライアントからもTwitterへちょっとアクセスしてみましたが、正直使用感ぜんぜん違いますね。今後はTwitterに費やす時間が大きく減ることになりそうです。それはそれで、むしろ時間を有効に使えていいかも。
(O)