週末の夜遅くに掲載している「今週のデジタル編集部」。普段の誌面からはちょっとそれまして、編集後記をお送りします。 |
毎年恒例のお祭り騒ぎになりつつあるブラックフライデー、弊誌もビッグウェーブに乗っかってさまざまなセール品を紹介しているので、毎日読みに来てもらえるとうれしいです。個人的には今回どうしても買いたい! という商品が特にないのですが(日用品除く)、せっかくなのでとりあえず実家向けに“あるもの”を買いました。どうやら毎週両親にここを読まれているようなので、中身は伏せておきます。が、きっと毎日役に立つシロモノだと思うので、ぜひ活用してもらいたいです。
(実家の“デジタル担当相”な編集RS)
ひょんなことから『It Takes Two』というゲームをNintendo Switchでプレイし始めたのですが、なんとまあ大変面白かったです。
1人ではプレイできず、コントローラーを2つ用意し「2人プレイ」することがマストのゲームなのですが、プレイヤー1人1人の役割がきちんと設定されているうえで、脱出ゲームと謎解きが組み合わさったようなストーリーを楽しめます。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の「ほこらチャレンジ」を協力プレイしているような感じで、自分のアイデアでクリアできることもあれば、まったく解決の糸口がつかめずもう1人のプレイヤーの提案でクリアできることもあるなど、謎解きの難易度が素晴らしいものでした。あと普通にボス戦が難しいです。
1つ難点があるとすれば、乗り物酔いしやすい人は酔います。三半規管が弱い自分は1日2時間が限度でした。が、コツコツ進めてようやくエンディングが見られそうです。
(編集むらたか)
メインのノートPC、15年近くアップルのMacBookシリーズを使っています。MacBookを選んだ理由は、15.4インチクラスの大画面モデルでもスリムで持ち運びやすいことと、「CTOモデルで英語キーボードが選べる」という点ですね。熱狂的な英語配列キーボード愛好者のワタシとしては、特に後者が刺さりました。悩ましいのが、お古のMacBookを家族にお下がりで渡すと「アットマークの位置が違う」といったクレームが来ること。英才教育で家族も英語配列愛好者に染めないとだめですね…。
(編集部・磯)
片付けをしていたら、懐かしいカメラを発掘。カシオの「EXILIM EX-TR15」です。液晶やフレームが稼動する構造になっていて、三脚いらずで自立させて撮影したり、下の写真のようにドアノブに引っかけて撮影したりできます。レンズに向けて手を振るとシャッターが切れる機能も便利でした。中国で大ヒットして「自拍神器」(自撮り神カメラ)とも呼ばれたものです。発売は2013年7月。もう10年近く前か……。
(林)
いつも触れているコンテンツで“深海”をフィーチャーしてきたイベントが登場したので、いい機会かと思ってラブクラフト全集をひたすら読んでいます。はっきり言ってかなり読みにくく、全集4巻に収録されている待望の「狂気の山脈にて」まで正気度とモチベーションを維持できるかどうか。デル・トロ監督の映画がいつの日か公開される前に読めれば大丈夫かなと思っています。
(高菜)