週末の夜遅くに掲載している「今週のデジタル編集部」。普段の誌面からはちょっとそれまして、編集後記をお送りします。

これまで「電子書籍は温かみが感じられない!」と頑固に嫌がってきましたが、無料で莫大な量を読みまくれるWebマンガに圧倒されて改宗を余儀なくされました。アニメが絶賛放送中の『SPY×FAMILY』が読めると聞き、「少年ジャンプ+」をスマホにインストールしたのが最後。すべてがここにあります。

また、出版社の戦略も極めて巧妙かつ大胆。最近は期間限定で全巻無料公開されていた『血界戦線』を堪能し、今度は1回読んだはずの『ゴールデンカムイ』を全巻読み返すべく「ヤンジャン!」にかじりついています。紙とか電子とか、読めたらどっちでもいい…というより、単純に掲載がWebで先行しているタイトルも全然珍しくないので、あまり同列に語れなくなってきている気がします。
(高菜)

©遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY


仕事の合間に電子書籍サイトを眺めていたら、『SPY×FAMILY』の原作1巻がお試しで無料公開されていたのでサクッと読んでしまい、あまりにも面白すぎてアニメ版を見る前に既刊全部読み終えてしまいました。アニメ版は以前「見るぞ! 」と宣言しておきながら未見だったのですが、この週末に時間を作って見ようと思います。WIT STUDIOが原作のハチャメチャぶりを映像でどう表現してくれているのか、楽しみです!
(編集RS)


坂本真綾さん、鈴村健一さん、おめでとうございます
(昼以降ひとりでお祝いムードに包まれている編集S2)

坂本真綾さんの新曲「菫」は5月25日発売です


コシナのZマウント向けレンズ「NOKTON D23mm F1.2 Aspherical」の発売時期(5月)が先週末にアナウンスされました。まさにZ fcユーザーのためのレンズという感じで、純正レンズ以上に似合いそうなこのシリーズには興味深々。光学系は先に発表されたXマウント版と同じようですが、わざわざニコンのオールドレンズ風のデザインに仕立て直しているのが素敵すぎます。

発売済みの「NOKTON D35mm F1.2」を買ってしまうか、来月まで待って23mmにするか、1週間考えてみても結論は出ず。この2本、見た目はそっくりでも写りの方向性は全然違って、35mmは中身も超オールドレンズ風、23mmはちょっと現代的な描写なんです。

同じく“クラシックすぎないNOKTON”だった「NOKTON 40mm F1.2 Aspherical」の写りに憧れつつもEマウントユーザーではないので買えなかった筆者としては、描写の好みでいえば断然23mm派。でも画角的には35mm(換算50mm)の方が得意で、23mm(換算35mm)はちょっとニガテだったり……結局こういうのは選んでいるときがいちばん楽しいんですけどね!
(細田)


これまでいろんな人に話したにもかかわらず、あまり同意を得られたことがないのですが、全角文字と半角文字の間を少し広めにする機能って気持ち悪くないですか? PCのMicrosoft Wordのこの機能は設定で無効にしているのですが、iOS/Androidではオフにする方法を見つけられず。毎日イライラしています。
(O)