週末の夜遅くに掲載している「今週のデジタル編集部」。普段の誌面からはちょっとそれまして、編集後記をお送りします。 |
アップルのWWDC取材を終えて帰国しました。今回の発表の目玉であるゴーグル型端末「Apple Vision Pro」、残念ながら実機を試用する機会には恵まれませんでしたが、同行したジャーナリストのみなさんからすごさを伝え聞いており、いつかは試してみたいと思います。
WWDCの基調講演でApple Vision Proのパートを見ていてオッと思ったのが、バスケの試合がミニチュアのような3D映像で再現されていたディズニーのコンテンツ紹介のシーン。視点が自由自在に動く様子は、キヤノンのボリュメトリックシステムを用いているのかなと感じました。同社は、クリーブランド・キャバリアーズの本拠地にボリュメトリックシステムを設置していることから、ほぼ間違いないかなと感じます。日本でも東京ドームに設置して巨人戦の中継で活用されているボリュメトリックシステム、先日「中の人でもそうそう入れない」というキヤノンの研究拠点に取材に行ってきましたので、追ってリポートしたいと思います!
(編集部・磯)
WWDC 23の注目株はもちろん「Apple Vision Pro」なわけですが、小市民としてはiOS 17でアップデート対象から漏れた義実家方面のiPhoneが気になっています。コロナ禍真っただ中でないので、帰省時に横からサポートできるのは救いですね。
(編集S2)
春は「出会いと別れの季節」と言われていますが、実は6月も別れの季節だったりします。今年は、取材でたびたびお世話になった2社の広報さんから、それぞれ丁重なご挨拶のメールをいただき、対面/電話で少しばかり思い出話に花を咲かせました(お一方はコロナ禍の間に入社された人だったので、結局マスクなしの姿を知らないまま……)。そういえばかくいう私も数年前の6月、方々にそういう挨拶をしていたなぁ……と思い出して妙にしんみり。新天地に旅立たれる皆様のご活躍を願ってやみません。
(編集RS)