婚活がうまくいかない男女には特徴があります。私・伊藤早紀は、オンライン婚活サービス「ヒトオシ」やマッチングアプリメディアを運営する中で、婚活が難航する男女1,000名以上の“生の声”を聞いてきました。その結果、婚活に苦戦する男女にはそれぞれ特徴があることがわかったのです。そこで「婚活ダメ男女図鑑」と題し、彼らの特徴、そして婚活に向けてのアドバイスを連載をしていきます。
今回は「エスコートができない男性は、男として見れません!」お姫様願望の結果セフレ沼に陥るセフレ女子ちゃんです。
●特徴解説
デートのお誘いは必ず男性側から。「苦手な物はない?」と聞きながら、お店の候補は少なくとも3つ提示して選ばせてくれる。そして前日には食べログのリンクと一緒に「明日よろしくね!」の連絡。奥のソファ席に座らせてくれて、盛り上げて楽しませてくれて、当日はもちろんスマートに奢り。これができない男性とはお付き合いができません。というセフレ女子ちゃん。
当然、こんなことが息をするように完璧にできる独身男性は、「ヤリチン」である可能性が高いです。結果として、ちょっと不器用だけど大事にしてくれる誠実な男性を弾き、ヤリチン男性を自ら引き寄せています。
彼女たちはエスコートができない誠実男子には厳しく評価し、完璧なエスコートを見せてくれる人にはガードが非常に緩いのが特徴です。エスコート上手で盛り上げてくれて、でも浮気は一切しないで自分だけに尽くしてくれる。そんな王子様を現実世界で見つけることができず、アイドルや二次元の世界に没頭する女性たちも。20代前半に若さを武器にモテてきた女性がセフレ女子ちゃんになりやすいので要注意。
●対策
「エスコートしてくれないから離婚しました」という夫婦を見たことがありません。結婚すると、そんなのってどうだっていいことのほうが多いのです。
もしも自分を大事にしてくれる彼氏や、旦那さんを探したいなら「大事にしてくれる」ってなんなのか、今一度考えてみましょう。食べログリンクなんて誰でも送れますが、自分が困った時にあなたを最優先にして1番に駆けつけてくれる人ってなかなかいないもの。
じゃあそれをどうやって見極めるのか? 1つは、自分にかけてくれるお金ではなく時間をみること。お金は人によって価値の違いがありますが、時間だけは平等に流れています。その時間をどれだけ自分にかけてくれるのか、で相手を判断してみると、実はすごく大事にしてくれる男性を見つけることができますよ。