婚活がうまくいかない男女には特徴があります。私・伊藤早紀は、オンライン婚活サービス「ヒトオシ」やマッチングアプリメディアを運営する中で、婚活が難航する男女1000名以上の“生の声”を聞いてきました。
その結果、婚活に苦戦する男女にはそれぞれ特徴があることがわかったのです。そこで今回より、「婚活ダメ男女図鑑」と題し、彼らの特徴、そして婚活に向けてのアドバイスを連載をしていきます。
今回の婚活ダメ男女はこちら! 「ハイエナ恐怖症男子」です!
●特徴解説
医者・弁護士・経営者など「医者の俺を好きなのではないだろうか」「俺のお金を好きなのではないだろうか」ととにかく港区にいるハイエナ女子を怖がっているハイエナ恐怖症男子。
女性を信じていないため、ワンナイトや遊びはできても深いお付き合いには至れないのが特徴。もはや女性から「好き」と言われるのが怖くなっています。男子校出身で女性の友達を作った経験がないと、女性を「別の生き物」と思い込み、より強くこのタイプになりやすいです。
学生時代に好きになった子には相手にされず、一生懸命勉強して医者になった途端女性にモテるようになる。といった体験をすると、「自分は本来モテないはずなのに医者になったらモテた」と自己肯定感が歪んでしまい、「医者の自分が好きなのでは?」と疑心暗鬼に陥ります。
そんなハイエナ恐怖症男子は、「どうせお金が好きなんでしょ」と高いご飯に高いプレゼントなど札束で殴るような口説き方をしたり、あえて年収を低く言ってみたり、職業を偽ったり、割り勘したりなど女性を試すためのテストをする男性も。かといって「私が稼ぐからお金なんて気にしないわ!」というバリキャリ強強女子はプライドが許せず苦手。強そうに見えて、根本にあるのはとにかく女性が怖い、傷つきたくないという彼らです。
決して、色仕掛けをしてはいけませんが、一方で、お手紙や手作り料理など、古典的なアタックにはとても弱いです。デートは公園でピクニックしたり、赤提灯居酒屋もいってみるなど、お金がかからないデートを積極的に進めて、記念日など本気で頑張って欲しい時だけおねだりしましょう。
●婚活アドバイス
「女性が怖い」と覚えるハイエナ男子は、まずは女性も1人の人間と認識することが大事です。婚活の場はどうしても「男女」を意識せざるを得ないため、女性としてみてしまいますよね。まずは「付き合いたくて出会っている」という設定ではなく「趣味が合うから会っている」に設定を変えてみましょう!
趣味友達として話してみると、女性も1人の人間だし、一緒にいて気楽な子もいるし、自分には地位やお金以外にも魅力があって、大切にしてくれる人がいることにも気づけます。今年は新しい趣味をはじめてみてくださいね!