思いつきのように始まる会議。時間や着地点が決まっていなかったり、自分の仕事と関係ないのに参加しなければならなかったり、上司が延々と話しているだけであったり……。「無駄な会議が多い」という問題は、いつでも会社員の頭を悩ませます。

特に最近では労働環境の改善や労働の生産性を高める「働き方改革」が話題ですが、「自社の働き方改革を促進するための会議」が夜遅くに始まり、大した成果も得られずに終わるなんてこともあるそうです。

目的が労働環境の改善であるならば、まずは無駄な会議を減らすところからスタートしたいものですね。会議をするのであれば、話し合うべきことを決めて、時間や進行の管理をきっちりと行い、有意義なものにする努力が必要でしょう。

やたらと会議をしたがる裏には、「会議をした」ことだけで、仕事をした気分になり、安心感を覚える人がいるのかもしれません。

そんなことに付き合うのであれば、少しでも自分の仕事を進めたいところではありますが、あなたが会議に付き合うことで誰かの精神を救っていると考えれば、ひとまず少しはこちらの気持ちも軽くなるかもしれません。ならなかったら、すみません。

本日もお疲れ様です。美味しいものを食べて帰りましょう。