皆さん、こんにちは! 秋元才加です! いよいよ秋のシーズン到来ですね。皆さんにとって今年の秋はどんな秋になりそうですか? 「食欲の秋」「芸術の秋」「読書の秋」と選択肢はいろいろとありますが……。私はがっつり、「スポーツの秋」になりそうです。
実は私、10月末に金沢でフルマラソンに挑戦します! フルマラソンは3回目なのですが、しっかり練習を積んで挑戦するのは初めて! ドキドキしながら、練習をしています。先日行った3時間走の調子がよかったのでひとまずホッとしていますが、しっかりと気を引き締めて残りの期間仕上げていきたいと思います!
さて、今お話ししたようにフルマラソンに向けて身体を鍛えている私ですが、健康のためには身体だけではなく、メンタル面も重要。そこで今回の「ココカラ、Healthy」ではココロに目を向けて、ストレスなく過ごせるよう「私が対人関係で心がけていること」についてお話していきますね。
対人関係もシンプルに
私が対人関係で心がけていることは非常にシンプルです。
・初対面の人にはしっかり目を見て自己紹介をする
・挨拶はしっかりする
・時間を守る
・相手の名前をなるべく早く覚えて、名前で呼ぶ
そして、最後にココが重要なポイントです。
・ヤバそうな人には必要以上に近づかない(笑)
5つのポイントを紹介しましたが、最後のヤバそうな人を見極められるようになるだけで、人間関係の問題は半分ぐらいはクリアになるんじゃないかと、私は思っています。
まず自己紹介ですが、目をそらして話すよりは、目をきちんと見て話す方が相手の心象がよくなりますよね。そして、挨拶や時間を守ることは社会人として最低限のマナーです。これすらできない人も最近はいるそうですが、周りにこういう人がいた場合、自分に害がなければ挨拶ができる人のポイントが勝手に上がっていくだけなので、放っておいても大丈夫だと思います。
また、相手の名前を覚えてさり気なく会話に盛りこむと、途端にココロの距離が縮まるのでオススメです。自分の名前を覚えてくれていると、誰でも嬉しくなりますよね。
仕事柄、たくさんの人にお会いしますが、なるべく早く名前を覚えるように心掛けています。そんな私が「この人スゴイ! 」と感激したのは、ドラマでご一緒したピースの綾部祐二さん。多忙な中、ドラマのスタッフさん全員の名前を覚えていらっしゃり、「私も見習わなきゃ」と思ったのを覚えています。
苦手な人たちとの距離感の保ち方
そして最後の「ヤバそうな人には必要以上に近づかない」ですが、頭ではわかっていても、仕事場の人だったり親族だったりと、接点を失くすのが難しい人もいます。そんな場合は、挨拶などの「最低限のコミュニケーション」は取りましょう。
そう、ココがポイント。最低限でいいんです。挨拶などで最低限のコミュニケーションを取り、フワッとその場から立ち去るか、会話をさり気なく終わらせましょう。仕事のミーティングや本当に我慢しなくてはならないときを除いて、私はいつもこのように過ごしています(笑)
ただでさえ仕事でストレスを抱えがちなのに、プライベートでのストレスは必要以上に抱えたくないですよね。ストレスになりそうな人たちには「申し訳ない」と思いつつ、できる限り遠ざけています。
いつも人の悪口やうわさ話をしている人は危険です。聞き役に徹しましょう。思わず、自身の秘密を漏らしたが最後、誰かに言いふらされてしまう可能性大です。
誰かといつも揉めていそうな人も要注意。自分に火の粉が降りかかる可能性があります。ネガティブなことばかり口にする人とも、よほどのことがない限り、私は時間を共有しません。
本当の友達はわかってくれますよ
何を言われたっていいんです。本当の友達は、わかってくれます。強い心を持ちましょう。仕事だと多少の我慢は必要ですが、プライベートぐらい、好きな人たちと好きな時間を気持ちよく過ごしたいものですよね。そう考えると、ヤバそうな人を見極める技術、やっぱり大事かもしれません。
皆さんの参考に……なったかしら?(笑)
著者プロフィール: 秋元才加(あきもとさやか)
1988年7月26日生まれ。千葉県出身。AKB48第2期生としてデビューし、2006年から2013年まで活動。現在は女優として映画、ドラマ、舞台に出演するほか、テレビ番組のMCなど幅広く活躍中。主な出演作品にTV/NHK BS1 「ラン×スマ~街の風になれ~」、BS12 トゥエルビ「ハワイに恋して2」、ラジオ/TOKYO FM 「秋元才加のWeekly Japan!! 」、FMヨコハマ「NEXCO東日本 presents Aqua Line Party」、TBSラジオ「千葉ドリーム! もぎたてラジオ」、舞台/ミュージカル 「にんじん」などがある。オフィシャルブログ「ブキヨウマッスグ。」で自身の想いを綴るほか、TwitterやInstagramも積極的に用いてファンとの交流を図る。