山本寛斎氏が車両デザインを手がけた「スカイライナー」用車両AE形は、スピード感のあるシャープな外観が特徴。在来線では国内最速となる最高速度160km/h運転を実現し、日暮里駅から成田空港(空港第2ビル駅)まで、最短36分で結ぶ。

京成本線を走行するAE形「スカイライナー」(京成上野行)

現在のAE形は2代目で、初代AE形は1978年の「スカイライナー」運転開始に合わせて投入された。「スカイライナー」はその後、AE100形を経て2010年7月の成田空港線(成田スカイアクセス)開業から現在の車両に。現AE形は「スカイライナー」のほか、京成本線経由の「モーニングライナー」「イブニングライナー」にも使用される。