京急電車のシンボルカラーである赤色の新1000形(アルミ車)1001編成。2002年にデビューした車両で、当時まだ「旧」1000形が現役だったこともあり、現在も「新1000形」と「新」を付けて呼ばれることが多い。
初期に製造された新1000形(アルミ車)は、2100形とともに「歌う電車」として知られた。これらの編成に搭載されたシーメンス社製のVVVFインバータ制御装置は、加速時などに音階を放つことから、鉄道ファンを中心に「ドレミファインバータ」と呼ばれている。だが車両更新などにより、「歌う電車」は姿を消すことになるという。