現代のビジネスパーソンにとって、スマートフォンやパソコンは必須アイテム。だが、これらの機器を長時間使っていると、自然と無表情になってしまったり、口角が下がってしまう―― という人も多いのではないだろうか。だが、表情筋は使わなければ衰え、同じ表情ばかりを続けていると"表情グセ"がついてしまうという!
冴えない表情でビジネスチャンスを逃さないように、夜寝る前は「ぬくぬくのポーズ」でリラックスしながら表情グセを解消しよう!
「ぬくぬくのポーズ」で、リラックスしながら表情グセを解消!
まずは、第1回で紹介した「しゅわ~の顔」を、朝より優しく行おう。鼻から深く息を吸い、顔のパーツを中心に寄せるイメージでグッと力を入れて……
筋肉をじんわりと粘っこいイメージで動かしながら、全てのパーツを思い切り開こう。
そして、鼻から吸った息を口からしっかり吐きながら、顔の力を抜く。ここまでが「しゅわ~の顔」。
次に、両手を優しくこすり合わせる。
そして、顔の上に両手をかざす。
直接顔を触るのではなく、暖かさを間にある空気で伝えるイメージで行おう。
こすり合わせた両手の熱がじんわりと伝わり、リラックスにもピッタリだ。ベッドの上でも簡単にできるので、1日の終わりに取り入れてみてはいかがだろうか。
次回は、トイレでコッソリできる笑顔のトレーニングを紹介する。
間々田 佳子
プロのアルゼンチンタンゴダンサーとして活動していた30代後半、体内年齢は20代をキープしながらも顔だけ衰えてきたことに気づき、2010年顔ヨガ講師資格を取得した。現在は、若顔・印象アップ・笑顔レッスン・ビジネスに役立つ表情筋トレーニングなどを延べ2万人以上に指導するほか、メディアや講演等で活躍中。
最新刊「ずぼらさんでも大丈夫! ながら顔ヨガ」も発売中。