JR発足以降初、国鉄時代に遡っても約30年ぶりとなる広島地区への新型電車として注目された直流近郊形電車227系。3月のダイヤ改正で営業運転を開始し、呉線の快速「安芸路ライナー」や山陽本線の普通列車などで活躍している。
227系の愛称は「Red Wing」。先頭車前面の編成間転落防止ホロをはじめ、外観・車内ともに赤を基調にコーディネートされた。「Red Wing」や広島シティネットワークのロゴも車体にデザインされている。3両編成と2両編成があり、山陽本線では朝の時間帯などに227系を2~3編成連結した列車も見られた。