今年3月のダイヤ改正で、L特急「しらさぎ」は名古屋・米原~金沢間の運転に。車両も681系や元北越急行の683系8000番台に変更されたという。ダイヤ改正まで「しらさぎ」で活躍した683系2000番台と同様、現在の車両も側面に青・オレンジの帯が入る。
681系は1992年にデビューし、今年3月まで特急「サンダーバード」「はくたか」で使用されたが、北陸新幹線長野~金沢間開業にともない特急「はくたか」が廃止に。特急「サンダーバード」は683系を中心に運行されるようになり、今後は同列車に使用される全車両でリフレッシュ工事が行われる(2018年度末まで順次投入予定)。L特急「しらさぎ」は6両編成が基本だが、米原~金沢間で増結され、9両編成で走る日もある。
今年3月までL特急「しらさぎ」に使用された683系2000番台は形式変更され、289系となって特急「くろしお」用に39両(6両編成5編成、3両編成3編成)、特急「こうのとり」「きのさき」「はしだて」用に46両(4両編成7編成、3両編成6編成)投入される。国鉄特急形電車381系を置き換え、10月31日から運行開始される予定だ。