今年2月にデビューした新型車両305系。筑肥線から福岡市地下鉄空港線に乗り入れ、福岡空港~西唐津間で運行される。305系が6編成投入されたことで、福岡空港~筑前前原間の運用はJR九州305系・303系と福岡市交通局の車両が中心となった。

305系W5編成。筑肥線西唐津行の普通列車

春らしい風景となった筑肥線の複線区間を走る305系W6編成

305系は片側4ドアの直流通勤形電車で、外観は車体前面を黒、側面を白でまとめたデザインに。車内はロングシートで、座席ごとに異なる柄を取り入れ、1号車の床に木のフローリングを採用するなどの工夫も。デビュー間もないこともあり、スタイリッシュな外観や車内設備に興味を示す乗客の姿も多く見られた。