総数約3,000両、JR車両の中でも最大勢力となりつつあるJR東日本の通勤・近郊形電車E233系。最初に投入されたのは中央快速線(東京~高尾間)で、当時活躍していた201系を置き換えるべく、2006年12月から0番台が営業運転を開始した。
E233系0番台は10両固定編成(T編成)や6両・4両分割編成(H編成)などがあり、中央快速線・青梅線・五日市線の主力車両に。中央快速線では快速・中央特快・青梅特快・通勤特快と多彩な列車種別で活躍し、早朝・深夜は各駅停車としても運転。一部列車は大月駅まで運転され、さらに富士急行線へ乗り入れる列車もある。