E257系の特急「あずさ」。E351系「スーパーあずさ」と同様、運転区間はおもに新宿~松本間だが、下り「あずさ3号」は千葉~南小谷間の運転、上り「あずさ26号」は南小谷発新宿行、「あずさ30号」は松本発千葉行となっている。

特急「あずさ」に使用されるE257系0番台。先頭車は非貫通タイプ

2001年にデビューしたE257系(0番台)は、特急「あずさ」「かいじ」に使用された183系・189系の置換えを目的に投入された車両。0番台は基本編成9両・付属編成2両で、先頭車は非貫通タイプ・貫通タイプに分かれる。2004年以降、房総方面の特急列車向けに500番台も投入され、こちらは5両編成が基本で先頭車は貫通タイプのみとされている。