「学生時代ほど時間はないけれど、新しい趣味が欲しい!」と手を出すけれど、置き去りに……。今回は、20代女子が「最近これ始めたよ」と言いがちなものをご紹介します。もちろん、一部の女子の話なので、ちゃんと続く女子もいることでしょう。

■深夜のお菓子作り
深夜に思いついて、すぐに始められるのがお菓子作り。日付が変わってから食べる習慣がついてしまい、ダイエットと健康を考えて断念する。

■スポーツジム
健康とダイエットのために始めるが、平日は疲れ果て、休日は遊びの予定が入ってしまい続かない。行った回数と料金を照らし合わせて悲しい気分になる。

■英会話
海外旅行や今後の仕事で役立つかもと英会話を勉強し始める。はりきってテキストなどを買い込むが、忙しさで忘れて続かない。

■腹筋
「体型キープしなきゃ」と思って始めるが、朝は眠く、夜は疲れて続かない。週に1回くらい、思い出したようにトレーニングをして自己満足。

■編み物
自分でマフラーなどが編めたら素敵かもしれないと思って始める。「冬までにマフラーと手袋」などの目標を立てるが、年の瀬に出来上がっているのは全長15cmの毛糸の塊のみ。

■食事の作りおき
常備菜を作れることに憧れて始めるが、サボり始めて野菜を使い切ることができなくなり、中止。冷蔵庫には、生で食べられる野菜だけが増えていく。

■朝の学習
朝は頭がさえるという話を聞いて、自分もやろうと朝から仕事のための勉強を始める。日が短くなるにつれて朝が起きられなくなって挫折。夜型人間に戻る。

■伝統的なお稽古事
茶道や華道など、伝統のあるお稽古事を始める。最初は「着付けもできるようになりたい」と意欲的だが、継続的に通えずに断念。

■野球観戦
野球観戦をすると、野球好きの人たちとの会話に役立つかもしれないと思って見始める。ルールが理解できないが「わからない」と言うのも悔しく、本当はよくわからないのに見続けることになる。

■ゲーム
現実逃避目的で恋愛ゲームを始めたり、懐かしさから往年の定番ゲームを始めたりする。最初は新鮮で面白がるが、途中でプレイの実力が低下したことに気付いて挫折。

新しいことを始めようと思っても、実際に続けるのはなかなか難しいものですね。何かを始めたと報告しても、次に会ったときにはもう諦めているということもしばしば……。「一つのことを続けられる人になりたい!」という声が聞こえてきそうです。