女子が「恋愛はいいや」と思う理由にはどのようなものがあるのでしょうか。女子会で夜な夜な語られている「男性には言えない」会話を紹介する本連載。今回は、一部の女子にとって「恋愛をしたくない理由」をご紹介します。

■毎日それなりに楽しい
仕事にもプライベートにも不満はないし、毎日ご飯を食べて布団で眠れている。人間としては十分幸せなはずなので、これ以上はいらないんじゃないだろうかと思う。

■結婚願望が弱い
結婚したいのかしたくないのかを考えるたびに堂々巡りになってしまうので、「相手を探さなきゃ!」というモチベーションにたどり着けない。

■心が疲れる
相手を思いやったり相手に思いやられたりするせいで、心が波立つことに疲れる。静かに暮らしたい。

■時間がない
仕事、趣味、遊び、家事などで現時点でもスケジュールがぎっしり。ここに「彼氏とデート」が加わったら崩壊必至。

■仕事が好き
仕事が好きで愛着を持っているので、他のものに愛をそそがなくても平気。

■自分のペースを乱されたくない
起床から就寝までの生活リズムが固定されているので、たとえ電話やメールの返信程度でも、そのペースを乱されるのはつらい。

■無駄に傷つきたくない
過去の恋愛で十分痛い目を味わっているので、これ以上無駄に傷つくのは避けたい。

■機会費用がもったいない
デートに使う時間やデート代を使ってできることを考え始めると、より有意義なことがあるのではないかと思ってしまう。

■素敵な人を眺めていれば十分
現実世界で恋愛をしなくても、テレビやマンガで素敵な人を眺めていればときめきは得られる。心を乱される危険性もないので、安心して恋愛気分を満喫できる。

■自分の「お手入れ」が面倒
髪の毛を染め直したり、ムダ毛処理をしたりするのが面倒くさい。必要かもしれないけれど、正直、恋人がいなければしなくても困らない。

■人を呼べる部屋じゃない
彼氏を呼べるような部屋にするには、片付けに丸1日はかかる。いつでも呼べるようにするためには、こまめにゴミ出しにも行かなければならない。気が重い。

■「いないと無理」になりたくない
彼氏がいる状態がデフォルトになると、ひとりが寂しくなるんじゃないかと心配。そのため、血眼になって次の彼氏を探す必要性があまり感じられない。

■ちやほやされたい
彼氏がいなければ、複数の男性と出かけたり食事したりできる。せっかくデートや合コンの誘いを受けても「彼氏がいるから」と断るのは何となく損をしている気がする。

■別れは、来る
いずれは別れが来るのに、恋愛をする理由が分からなくなっている。理由を考えると、問題が深すぎて心が沈みそうになる。

現状の楽しさから別れへの恐怖まで、様々な理由が出てきました。これだけの気分を行き来しているから、「女心と秋の空」などと言われるのかもしれません。限られた人生を楽しむためには、考えることが多いのかもしれませんね。