本連載では、マイナビニュースの姉妹サイトであるiPad/iPhone専門情報サイト「iPad iPhone Wire」より、オススメのiPad/iPhoneアプリを毎回ご紹介してまいります。面白そうだと思っていただけたら、ぜひダウンロードしてお試しください!
マイナビニュースの姉妹サイトであるiPad/iPhone専門情報サイトiPad iPhone Wire」より、オススメのiPad/iPhoneアプリをご紹介するこの連載。今回ご紹介するのは、一風変わったドライブゲームアプリ『BackSeat Driver』。「iTunes Rewind 2011」のエンターテインメント部門でピックアップされたこのアプリは、GPS機能を使うことにより、実際に車に乗りながら現実の世界で遊ぶことができるというものだ。
現実の地図とリンクした新感覚ドライブアプリ
『BackSeat Driver』は一般的なドライブゲームのようにあらかじめ作られたCGの世界で遊ぶのではなく、GPS機能を用いて実際に自分が乗っている車とリンクすることで、周囲の現実世界をゲーム内で探索することができるアプリだ。一体どういうことかと言うと、走行中の車の助手席や後部座席でこのアプリを使えば、車の周囲のお店や施設などが同期され、ゲーム内にデフォルメされて表示されるという仕組み。最近ではGPSの性能が数年前にくらべて大幅に向上しているが、それをいかした現代ならではのシステムだろう。もちろん、自分が運転している最中に遊ぶのは、事故の危険があるので絶対に禁止だ。
ポイントを集めてマイカーをカスタマイズ
アプリを起動すると表示されるのは、パステルカラーのポップなホーム画面。アプリ名の「BackSeat」が後部座席を意味することからも分かるように、どちらかと言えば後部座席にいる子供を想定した作りといえそうだ。
ホーム画面をタップすると車のガレージが表示され、ここで自分の車のカラーやタイヤなどをカスタマイズすることができる。デフォルトで用意されている車は木目のシンプルなもので、いかにもペンキやニスを塗りたくなるようなデザインだ。さっそくカスタマイズしてみようと思ったが、どうやらカラーやタイヤの購入にはゲーム内で得られるポイントが必要らしい。ポイントを稼ぐために、さっそく"マイカー"でドライブに出かけてみた。
現実とのリンクとコツコツ型のゲーム性のバランスがいい!
ゲーム内のドライブに出ると、自分の車の前を走っている"パパカー"が、現実に自分が乗っている車とGPSで対応している。"マイカー"は自動的に走るので、iPhoneを傾けて操作し、一緒にドライブを楽しむことができる。画面には実際の地図情報と連動したお店や施設がアイコンとして表示され、それらを"マイカー"で回収すればポイントがゲットできる仕組みだ。ドライブはガレージに戻るまで、基本的にはずっと続く。ドライブコースは紅葉や夜景などさまざまで、走行距離などの結果はTwitterに送信することも可能だ。
全体として、アイテムを回収してポイントを集め、マイカーをカスタマイズするというゲーム性と、現実の地図が連動したシステムの組み合わせは新鮮でおもしろい。実際には車に乗っていないとき、たとえば電車の中などでも遊ぶことは可能なので、さまざまな場面で楽しめそうだ。
(提供:iPad iPhone Wire) |