『カレンダー』と並んで、iPhoneを手帳代わりにしてくれる基本のアプリが『リマインダー』です。簡単に言うと、やることリストを管理するためのアプリ。仕事から雑用まで、やらなきゃいけないこと、やろうと思っていることを、整理された形でメモしておくことができます。iOS 6以前にもあったアプリで、基本的な機能は変わりませんが、デザインが大幅にリニューアルされました(以前の記事)。

リストを作成

このアプリでは、仕事用・個人用・プロジェクト別など、用件を記入するための「リスト」を複数作成し、そこに用件を書き込んで管理していく形になります。まずはリストを作ってみましょう。

「新規リスト」をタップ

名前を入力して色を選び、「完了」をタップ

リスト一覧画面。並び順を変えるには、リスト名を長押し→ドラッグ

アプリを起動すると使う前から「リマインダー」と「タスク」というリストが入っています。意味としては、リマインダーは思い出させるもの、タスクは任務・課題となりますが、機能に差はないので言葉通りの使い分けが必要なわけではありません。

項目を作成

リストを作ったら、その中に用件の項目を記入してみましょう。

リストを開き、空いている行をタップ

文字を入力し、「完了」をタップ。続けて次を入力する場合は「改行」をタップ

文字の上をタップして、加筆・修正も可能

作業が完了したら項目の頭にあるマルをチェック。このように、やるべき項目をこなし、チェックして仕事などの進捗を管理していきます。

項目の頭にあるマルをチェックすると「完了済み」に。自動的に非表示になります

「完了済みを表示」で全てを表示。チェックを外すことも可能

項目とリストの削除

項目やリストが不要になったら、個別に削除することができます。余計なものは整理して、スッキリしたリストで効率的に作業しましょう。ただし、リストを削除する場合は、その中に入れてあった項目も全て消えてしまうのでご注意ください。

項目を削除

リストを開き、項目名をスワイプ

「削除」をタップ

リストを削除

リストを開き、「編集」をタップ

項目の一番下にある「リストを削除」を選択

ポップアップが表示されたら「削除」を選択