ウォレットにSuicaやPASMOなどの交通系ICカードを入れて鉄道を利用しているみなさん、改札を通る際、残高があるのにエラーが出てしまったことはありませんか？ 慌ててもう一度かざしても再度エラーに……。そんな時の対処法をご紹介します。
改札機でエラーが出たら、まずロックボタンを押す
iPhoneのウォレットに入れた交通系ICカードは、「エクスプレスカード」（後述）に設定しておくと、通常は自動改札にiPhoneをかざすだけで通ることができます。しかし、まれに読み取りエラーが起き、残高があるのに改札が閉じてしまう場合があります。
物理的なICカードならもう一度改札機にかざせばほとんどの場合正しく読み取られますが、iPhoneの場合はそのままかざすと再度エラーが出てしまうことがあります。これは焦りますよね。
そんな時は一度サイドボタンを押してロックし、ロック解除してからかざしてみましょう。
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残高があるのに改札で読み取りエラーが出た場合、まずiPhoneのサイドボタンを押します。Face ID（Touch ID）でロック解除し、もう一度改札機にかざします
それでもエラーが出たら「ヘルプモード」で窓口へ
多くの場合はこれで読み取りが可能になります。しかし、それでもエラーが続く場合は駅員さんのいる窓口に回って対処してもらいましょう。その際「ヘルプモード」にすると窓口端末側での処理が可能になります。
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ウォレットを開き、エラーの出たカードをタップ。右上の［…］をタップし、メニューから［カードの詳細］をタップ
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［ヘルプモードをオンにする］をタップ。サイドボタンをダブルクリックして承認します
エクスプレスカードの設定を確認しよう
ウォレットに入っている交通系ICカードは、エクスプレスカードに設定するとボタン操作や生体認証なしで決済が可能になります。物理カードと同様に端末にかざすだけで使用できるので、バスや鉄道で使用するカードはエクスプレスカードに設定しておくと便利です。
交通系ICカードをエクスプレスカードに設定するには、以下の手順で操作します。
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上記の手順で［カードの詳細］をタップし、［エクスプレスカード設定］をタップ。カードのスイッチをオンにします。Face ID（Touch ID）認証が求められます。すでにオンになっていればそのままでOKです
これで、iPhoneを改札にかざすだけで通過できるようになります。また、店舗レジ等での支払いもかざすだけで決済が可能です。
