iOS 18では「メッセージ」に便利な新機能が追加されました。「あとで送信」は、日時を指定して送信予約が可能。また、相手のメッセージに絵文字やステッカーでタップバックできるようになりました。さらに、テキストのスタイルを変えたり、テキスト表示にエフェクトを加えるなど、表現の幅が広がっています。

日時指定で送信予約できる「あとで送信」

新しい「あとで送信」機能は、指定した日時にメッセージの送信を予約できます。伝えたいことをちょうどいいタイミングで、忘れずに伝えたい場合に便利です。

  • メッセージを開き、通常通りメッセージを入力したら、入力欄の左側にある[+]をタップ。[あとで送信]をタップします

  • 日時設定のダイヤルが表示されたら、送信予約日時を設定し、送信ボタンをタップします。送信が予約されました

あとは予約した日時になれば自動的に送信されます。相手側からは予約送信であることはわかりません。なお、送信予約中でもリアルタイムのメッセージ送受信は通常通り使用できます。

相手のメッセージに絵文字やステッカーでタップバック

「タップバック」とは、相手のメッセージに「ハート」「いいね」などの反応を送る機能です。これまでの限定された種類のタップバックに加え、お好みの絵文字やステッカーもタップバックで送ることができるようになりました。

  • 相手のメッセージを長押し。タップバックの吹き出しが表示されたら、絵文字アイコンをタップ

  • キーボードが表示されたら送りたい絵文字をタップします。絵文字がタップバックされました

  • ステッカーをタップバックする場合は、上記の画面で[ステッカーを追加]をタップ。お好みのステッカーをタップすると送信されます

テキストのスタイルやエフェクトを設定

メッセージを送る際のテキストスタイルを変更したり、動きのあるエフェクトを追加したりできるようになりました。なお、日本語フォントでは一部のテキストスタイルが使用できない場合があります。

  • メッセージを入力し、キーボード右上の[あ]をタップ。テキストスタイルとテキストエフェクトのメニューが表示されます

  • テキストスタイルは、太字や斜体などの文字スタイルを変更。テキストエフェクトは、文字にアニメーションエフェクトを追加します。お好みのスタイルやエフェクトを選択して、送信ボタンをタップします