前回は画面の下から出てくる「コントロールセンター」の使い方をご紹介しましたが、上から出てくる「通知センター」の方は使っていますか? 通知センターは様々なアプリに届いた新しい情報を集めて表示する、iPhoneの「What's New」のような場所です。例えば、新着メッセージやニュース、クーポンなどが、アプリを一つひとつ開くことなくまとめて確認できます。

通知センターの出し方

画面の上端から下へ向かってフリックします。収納するときは逆方向に。ロック画面や、アプリ起動中でも開くことができます。

表示エリアの端から下へフリック

収納する時は通知センターの下端を上にフリック

ロック解除しなくても通知センターが見えてしまうのはイヤ、という方は「設定」でオフにできます。

「設定」→「通知センター」を開く

「ロック画面でのアクセス」をオフに

また、アプリごとにロック画面からアクセスした場合のみ表示をオフにすることも可能です。

「設定」→「通知センター」を下へスクロールし、ロック画面の通知センターに表示させたくないアプリを選択

「ロック画面に表示」をオフに

3種類の通知

通知センターには3種類の画面があり、上部のタブをタップするか、画面を左右にフリックして切り替えられます。タブには下記の3種類があります。

「今日」「すべて」「未確認」の3種類

「今日」

天気予報・カレンダー・リマインダーなど、スケジュール帳でその日のページを開くように今日必要な情報を一覧で確認できます。

カレンダーは予定の枠をタップすると詳細画面へ。リマインダーはここで項目のチェックが可能

通知センターに天気予報が表示されないケースがあるようです。その場合、天気アプリの位置情報がオンになっているかどうかを確認して下さい。

「設定」の「プライバシー」から「位置情報」を選択

位置情報サービスのリストで「天気」をオンに

「すべて」

その名の通り、通知センターに届いた全ての情報を一覧。タップすればそのアプリが起動し、通知は消えます(一部消えないアプリもあります)。

「すべて」では通知センターに届いた情報全てを表示

手動で通知を消す場合は「削除」をタップ→「×」が表示されたら再度タップ

通知が不要なアプリがあれば、オフに設定することができます。

通知の要らないアプリを「設定」の「通知センター」で一覧から選択し、「通知センターに表示」をオフに

「未確認」

通知センターに届いた情報のうち、アプリを開いて詳細を確認していないものだけを一覧できます。

未確認の情報を手早く確認できます