「メッセージ」をお使いの方なら、送信間違い(いわゆる"誤爆")や誤字脱字に後から気付いてしまった経験は一度ならずあるのではないでしょうか。iOS 16では、送信済みのメッセージを取り消したり、修正したりできるようになりました。

  • 送信済みのメッセージを編集して、誤字脱字を修正。送信の取り消しも可能です

送信済みメッセージを編集する方法

送信したメッセージに誤字脱字があった場合などに、後から編集することができます。編集できるのは15分以内、最大5回までです。

  • 送信済みメッセージを長押し。メニューが表示されたら[編集]をタップします

  • 画面が入力状態になったらメッセージを編集。チェックボタンをタップして再送信します

  • メッセージの編集が完了しました。受信側にも編集済みであることが表示されます

  • メッセージは送信から15分以上経つと編集できなくなります

送信済みメッセージを取り消す方法

誤って送ってしまったメッセージを取り消すことができます。取り消しができるのは、送信から2分以内です。

  • 送信済みメッセージを長押し。メニューが表示されたら[送信を取り消す]をタップします

  • 送信が取り消されました。相手側にも送信が取り消されたことが表示されます

  • 送信後、2分以上経つと取り消しができなくなります

メッセージの取り消し・編集機能を使う際の注意点

メッセージの取り消し・編集を行う場合、相手側のiPhoneもiOS 16であることが必要です。それ以前のOSでは、編集を行なった場合は編集済みのメッセージが再送信されます。取り消しは無効で、元のメッセージがそのまま残ります。

  • 送信相手のOSが古いと編集・取り消しが反映されません。編集すると、編集後のメッセージが注意書き付きで再送信されます。取り消しは無効で、元のメッセージが残ります

iPadOS 16はまだ正式な配信が始まっていません(記事執筆時点)。まだこれらの機能を過信しない方がよさそうです。