iOS 6のマップアプリといえば、登場した時にそのクオリティで大変な騒ぎになりました。ずいぶん昔のように感じますが、ほんの1年前なんですね。その後、数々のアップデートが加えられ、現在では地図として使っても問題ない程度には改善しているようです。改めて、使い方を確認してみましょう。
場所と行き方を調べる
行きたい場所をマップで調べる時は、画面上部にある検索窓に目的地のキーワードを入力します。
検索結果の場所にピンがドロップされ、ポップアップで名前が表示されます。青い「>」をタップすると詳細情報へ。「ここへの道順」「ここからの道順」では、車・徒歩による経路を検索できます。
「Yahoo!の詳細情報」からは、Yahoo! ロコの提供するスポット情報へリンク。「連絡先に追加」では名称や住所を読み込んで新規連絡先の作成や、既存連絡先への住所追加が可能です。よく使う場所は「ブックマークに追加」で登録しておくことができます。
意外に便利なのが「場所を送信」機能。待ち合わせ場所や自分の現在地を伝えたい時に、メールやSNSで場所の情報を送ることができます。受け取った側は場所の情報をマップで開く事ができるので、説明しにくい場所でも確実に伝えられます。
検索できない場所にはピンをドロップ
住所が分からない場合や地名・施設名で検索できない場所は、最寄り駅などから検索して該当する場所を表示させ、ピンをドロップすると、前述のランドマークと同じように扱うことができます。ピンを削除する場合は、ポップアップの「>」ボタンからサブメニューを開き、「ピンを削除」を選択します。
また、地図画面右下からは「結果をリスト」や航空写真表示など、表示関係のサブメニューが利用できます。
また、左下にある矢印は現在地表示。「3D」ボタンは拡大表示した時に建物などの形状を描画する3Dモードに切り替わります。ビル街で方向が分からなくなった時などに活用すると便利です。