天気概況や天気図などの詳細な情報、ゲリラ豪雨などの局所的な予報を確認するなら、国産の天気アプリがおススメです。無料のものも多く提供されていますので、使い勝手を試して選んでください。ここでは特徴の異なる3つのアプリをご紹介します。
充実の詳細情報にSNS連携も搭載『そら案内』
日本気象協会が提供するお天気アプリ『そら案内』は、今日・明日および一週間の予報と概況を一画面で表示。今日・明日の日付をタップすると、3時間ごとの予想天気・気温・降水量などを確認できます。注意報・警報があれば上部の「!」マークから詳細へ。
右上の矢印からは、各種設定やその他の情報画面へ。「天気画像」では気象衛星や天気図、アメダスなどの画像を表示できます。
左上のシェアボタンからは、写真に予報表示を組み合わせたり、画面キャプチャしてSNSなどに投稿が可能。拡張パック購入で、広告削除やカレンダーへの予報出力が可能です。
サクッと必要な情報入手、災害情報にも強い「Yahoo!天気・災害」
『Yahoo!天気・災害』はiPhoneに最適化された画面で効率よく情報をチェックできます。1日ごと/3時間ごとをタブで切り替え、風・波の予報、注意報・警報がは展開/折りたたみで確認。さらに詳しい情報を知りたい時は下部の「Yahoo! 天気・災害」から、概況や台風・地震などその他の情報を開けます。
毎日決まった時間に指定した場所の天気予報が通知センターに届けられ、アイコンバッジには降水確率または最高気温の表示が可能。アプリを開かなくてもおおよその情報が確認できます。
ゲリラ豪雨をレーダーでキャッチ「Go雨!探知機 -XバンドMPレーダー」
降雨情報専用アプリ『Go雨!探知機 -XバンドMPレーダー』は、近年の豪雨対策として国土交通省が導入を進めている「XバンドMPレーダー」の情報を元に、現在地を中心とした半径5km以内の雨量情報を表示。周辺の雨の様子が直感的に分かります。地図に重ねてくれたらなお良いのですが。また、iPhoneを上へ向けるとカメラに映された方向に、ARで付近の雨の状況を重ねて表示します。
アプリではありませんが、東京都下水道局の公式サイトで閲覧できる降雨情報システム「東京アメッシュ」では、東京を中心に近隣エリアの雨の状態を把握できます。下水施設運転のために設置しているもので、過去10分間にどれくらい雨が降ったのか、1時間まで遡って確認できます。非公式ですがアプリ『雨メッシュ』もあります。