iPhoneでミュージックを再生中、ロック画面やコントロールセンターに小さな青いアイコンが表示されます。これは音声出力の接続先を選ぶ「オーディオ出力」アイコンです。

Bluetooth設定画面を開く手間なく、簡単に切り替えが可能です。複数デバイスや複数のBluetooth音響機器をお使いの場合に活用すると便利ですよ。

<1>「オーディオ出力」アイコンとは?

ミュージックやPodcastなどの音源を再生すると、ロック画面やコントロールセンターに再生を操作するためのコントローラが表示されます。その右上に表示される三角と同心円のマークが「オーディオ出力」アイコンです。青く表示されていれば、出力先にBluetooth音響機器が選択されている状態です。

  • Bluetoothヘッドフォンやスピーカーなどに接続中は、コントローラ右上に「オーディオ出力」アイコンが青く表示されます

<2>オーディオ出力の接続先を変更する方法

オーディオ出力アイコンをタップすると、出力先の機器を選択することができます。

  • アイコンをタップすると、ペアリング済みで接続可能な機器が表示されます。利用したい機器を選択すると、接続が切り替わります

オーディオ出力アイコンはMac、iPad、Apple Watchでも同様に使用できます。

  • Mac、iPad、Apple Watchでも同じく「オーディオ出力」アイコンをタップして出力先の切り替えができます

なお、AirPods Pro/Maxなら手動で選択をしなくてもデバイス間で接続がシームレスに移動します。

例えば、AirPods ProをMacに接続中、iPhoneのロックを解除してミュージックを開くと自動的にiPhoneへ接続が移動し、再生ボタンを押せばすぐiPhoneからAirPods Proへ音声が出力されます。

  • アクティブになったデバイスが接続先になり、ミュージックやPodcastなどの音声再生を開始するとAirPods Proから音声が出力されます